1983-12-28 第101回国会 衆議院 外務委員会 第1号
毎年末にこうして交渉が妥結をして、正月を前に控えて国会に大急ぎでかけなければならぬ、こういうことでもありますし、あるいはまた出漁者が毎年毎年非常に気をもみながら漁業協定の推移を見守っていかなければならぬ、こういうことですから、何とかこれは長期的なものになることを期待をしますし、今後ともそういう努力はやっていかなければならぬ、こういうふうに思います。
毎年末にこうして交渉が妥結をして、正月を前に控えて国会に大急ぎでかけなければならぬ、こういうことでもありますし、あるいはまた出漁者が毎年毎年非常に気をもみながら漁業協定の推移を見守っていかなければならぬ、こういうことですから、何とかこれは長期的なものになることを期待をしますし、今後ともそういう努力はやっていかなければならぬ、こういうふうに思います。
零細漁業者の対策といたしまして、これは水産庁が当たられておりますが、日本の各地におられます出漁者につきまして、これを一つの団体にまとめるということができたわけでありまして、この団体が民間の力として北朝鮮側と折衝ができれば、その折衝にゆだねたい、このように考えておるところでありまして、この漁業の問題が出たからといいまして、外交関係を急にどうするということは現在のところ考えておらないのであります。
そこで、その海域に出漁している人々が全国黄海東海南シナ海沿岸出漁者協議会というものをつくっております。それのメンバーでございますが、これは西日本の関係県の漁連の会長等がメンバーになっておりましてそのような協議会ができておるわけでございます。
○政府委員(内村良英君) 北朝鮮との民間の漁業協定につきましては、あの海域の出漁者協議会というものがございまして、これは主として漁連の関係者、出漁している漁業者がつくっている協議会でございますが、正確には全国黄海東海南シナ海沿岸出漁者協議会という協議会が、これは四十九年にできております。
政府といたしましては、日ソ間で話のついた事柄、それをあえてぶちこわすような強行出漁などはやめてほしい、また、そういう意味の救済はあらゆる面で努力しよう、こういうことで、ニシンの出漁者に対しましての事後の措置ではありますが、いろいろ話し合って救済措置を講じたような次第であります。また、加工業者の救済等につきましても意を用いております。
それから遠洋出漁者に非常に犠牲が多くなっているというような傾向が生まれておる。人間が一ぺんに千三百名以上も海で死ぬ。航空機でこの間なくなられた方々、われわれはたいへん残念でございますけれども、航空機事故に比較して海難にはなお多くの犠牲者が出ているわけです。
そこで御質問の一点は、なぜ出漁者協議会ができないかということでございますが、これは私どもといたしましては、当初これを府県別におろしまして協議会をつくることを考えたわけでございます。
その場合に一体これらが自主規制と称するのでありますから、自主規制をするためには、出漁者協議会というものを結成させるべく政府は慫慂しておる。なぜいまだにその結成ができないか、理由はどこにありますか。自主規制をするための出漁者協議会というものを政府は勧奨しておる。まだできていない。どこに原因があるのですか。
けれども、従来の危険区域への出漁者、その区域に指定されておる地域からの漁獲量、これは最近のものでどの年度でもけっこうでございますから、これもお示し願いたいと思います。 その次にお願いいたしたいのは、漁業権との関係もございますし、調整委員会等の仕事の関係もございますので、違反漁業、これの件数と、それからその条項ですか、これのわかるような資料をお示し願いたいと思います。
併し初めからここに来てしまつておる、ここで生活しておるというなら何も我々はそれに反対することでもありませんが、それはもつといい例になりますというと、出漁者の問題でありますが、私の郷里から北海道へ大変な出漁者が出ます。これはだんだんだんだん出漁の期間が長くなりまして、今では二月に出まして十一月に帰つて来る。郷里には三カ月しかおらないのです。
○長谷山行毅君 先ほど鍛冶さんの御説明で出漁者の例がありましたが、これと学生とはちよつと違うような気もするのです。これはもう見解の違いかも知れませんけれども、併しこの生活の本拠というものを生活の資料を得る場所、こういうふうな解釈ではないわけなんですか。
○鍛冶委員 あなたはそう言われるから、私は私の方の出漁者のことを言うのです。三箇月おつたからといつて、生活の本拠は、その間はそれ以外にないのですから、そこです。それでも住所は移つたと見られぬのが本則だと言うのです。あなたが言われるから私は言うのです。
○国務大臣(緒方竹虎君) 原子爆弾の試験区域、試験地のいわゆる危険区域、立入禁止区域につきましては、先ほど岡田委員にお答えした趣旨のことを閣議できめたのでありますが、それが日本の出漁者の危険に、何と言いますか、漁業をできるだけ妨げないように万全の注意を払わせることを日本のほうから通告いたして要求をいたします。
この点から申しましても、われわれは出漁者がこのラインを越えて出漁することは当然なことであろうと思います。そこで考えられますることは、御承知の通り保安庁法第六十五条をごらん願いたいのであります。これには明らかに、「長官は、海上における人命若しくは財産の保護又は治安の維持のため緊急の必要がある場合には、内閣総理大臣の承認を得て、警備隊の部隊に海上において必要な行動をとることを命ずることができる。」
この請願につきましてはこの請願書にも附いて、おりますように、各県多数の出漁者からの同意書と申しますか、希望の署名かございまして、是非速かにやつてもらいたいという希望を付しておるわけであります。水産庁におきましてはすでに御調査済であるかと存じますが、この機会に是非お取上げ下さいまして、この港の修築を一日も早く完成いたしまするように、委員各位の御賛成をお願いいたしたいと思います。
これが砂糖なら、まだ出漁者が食うということもあるけれども、塩の五百俵というものは食糧にもならないのである。これを一番警戒したのが水産庁当局であり、またわれわれ委員会としてもこれを警戒したのであります。それが現実の問題で、これを発見されて、船から下した。ところがまたそれを積んで行つた。こういうことが正しく報告されておるのであります。
○玉置(信)委員 海上保安庁次長がお見えでありますから、この機会にお伺いしておきたいのですが、御承知のごとく日本とアメリカ、カナダの三箇国の漁業協定ができまして、それに基いて北洋の一部に出漁ができることになつたのでありますが、この北洋漁場に進出する上において、ソ連との従来の海におけるトラブル等から考えまして、相当出漁者は慎重を期さなければならぬと思いますが、海上保安庁は水産庁との間に連絡、話合い等は
それからもう一つは出漁者に対するところの保護であります。先ほどの海上保安隊の責任は、海上における保護ということも、その目的の一つにあるというお話でありますが、新聞等伝うるところによりますれば、わが国の善良なる漁民が相当追いまくられておる。どこの船か知りませんが、追いまくられて、中には発砲を受けて、命からがら帰つて来ておる。
それは先程海上保安庁長官のお答えによりまするというと、只今與えられておるところの任務においては、到底この度のような不祥事の発生したる場合において十分なる職責を全うすることができない、こういうようなお答えであつたのでありまして、将来の水産の増産その他に対するこの出漁者にとつては非常にこれは大きな悩みである。
ただにその沖浦港の漁業者の三百八十名、また漁船三百隻のほかに遠く愛媛縣、また近く廣島縣一円の出漁者が、この沖浦港付近を漁場として集まつて参りますので、漁獲はその沖浦村だけの年産六万貫以上、他の地方の漁獲を加えますと、統計は詳しくとつてはありませんけれども、相当の巨額に上るものであります。
ところが最近の私への陳情によりますると、北海道におけるところの沿海州への出漁者の中において、一部のものの数を切る、船を切るというようなことは、非常に困るという陳情があつたのであります。その陳情書を開いて見ますると、この沿海州に行くということについては、島根縣と石川縣、その他の縣から、有償でその権利を譲り受けて、北海道へその根拠地をおくことを許可してもらつて、実際從事しておるのであります。
請願第百二十七号及び請願第百四十四号の中央氣象台牛深出張所新設に関する請願二件は、この地方には海洋に関する観測施設がないため、内外出漁者及び附近航行船舶は非常に不便を感じておりますので、土地と建物とは寄附するから、牛深町に、中央氣象台の出張所を設置せられたいというのでありまして、趣旨尤もと考えられますので、審議の結果、内閣に送付することに決定いたしました。
しかるに本縣には海洋に關する氣象觀測施設がないため、内外海出漁者及び附近航行船舶の不便ははなはだしい。ついては速やかに本町に中央氣象臺出張所を設置されたいというのであります。この際政府の御意見を聽かれて御採擇を願います。